こちらはステアリングリンケージのトラブルで、ハンドリングがグニャグニャしていまうとのことで緊急ピットインのR32
少し止めていただけでもオイル垂れています
ぐちゃぐちゃです
左右ともダメでした
たまたま他のお客様で交換のご依頼をいただいておりましたので、リビルトリンケージの在庫がありました
品物を譲ってくださったお客様、本当にありがとうございます
早速摘出します
とは言っても、実はこちらのリンケージも4年程前に交換した物ですので、さほど古いということもないのですが…
オイルラインの小さなOリングも〜
きちんと交換します
少し脱線しますが、皆さんスペースシャトルのチャレンジャー号の爆発事故はご存知でしょうか
あの痛ましい事故も、燃料系統のOリングが原因だったそうです
あの事故のOリングは、きちんとシールされない設計不良だったらしいんですけど、こんな小さなOリングでも蔑ろにしてはいけないということがよく分かりますね
周囲に飛び散ったオイルもきちんとお掃除して直りました
そしてエンジンリフレッシュで、エンジン内部のお掃除です
施工後に調子が良くなることが体感できるケミカルです
こちらはエンジンOH中の260RS
少しずつ部品の磨きを進めています
プラグカバーの縁のゴムが一部外れていましたので〜
接着剤を着けておきました
カムカバーは洗浄後の画像ですが、汚れはそれなりにありましたけどこびり付きは少なかったです
カムキャップも洗浄します
こちらも汚れはそれ程でもなかったので、オーナーさんのオイル管理がとても良かったのかなと思います
エンジン裏側のパイピングの磨きです
このゴムホースの取り付け部分の腐食が酷い場合は交換をお勧めしますが…
問題なさそうでしたので、磨いてそのまま再利用します
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